ジェイソンベッカーは今の若い人はほとんど知らないギタリストだと思います。
僕も正直そこまで楽曲は知りませんが、CDは過去に数枚持っていました。
どういう人なのか、ざっと書いておきます。
若い時には、マーティ・フリードマンとカコフォニーというバンドをやってました。
世界各地でギタークリニックをやったりと、いわゆる速弾きギタリストの一人として有名です。
そして今はALSという筋肉が段々動かなくなる病気と闘っているギタリストです。
もう27年以上です。
体の自由はほぼありません。
今は、ほぼ目しか動きません。
じゃあギター弾けないじゃないかという事になりますが。
はい。
彼はもう弾けません。
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じゃあ誰がアルバム製作をするのかと言うと彼の友人や、製作仲間です。
ジェイソンベッカー自身は、目しか動かないので目を動かして文字を指してコミュニケーションを取ります。
果てしない作業ですよね…
そして、今でも彼のシグネチャーモデルのギターやピックアップが製作されたりと人気は衰えていません。
さらには、「不死身の天才ギタリスト」として映画も製作されています。
そのジェイソンベッカーが世界最大のクラウドファンディングの「Indiegogo」で制作費を募っています。
ちょっとリンクは出来ないので、気になった人は「Indiegogo」で検索してみてください。
75,000ドルが目標のようです。
今のドル円のレートで言うと770万円ちょっとですね。
現時点では半分ほどの金額が集まっているみたいです。
出資金額は15ドルから9,000ドルまであり、出資金額で貰えるものが色々です。
ポスターだったり、CDだったり音源のダウンロードだったり、アルバムに名前がクレジットされたり、あとはCarvinのシグネチャーモデルのギターだったり。
もしジェイソンベッカーのファンの人は是非チェックしてみてください。