最近たまたまみたケリーさんの動画で、結構衝撃を受けた。
それがビブラートまでちゃんと音価にあわせていること。
ビブラートをちゃんと6連符で掛けてるとか、3連符で掛けてるとか。
僕はギターを20年以上弾いてますが、ビブラートを連符で掛けるなんて事は今まで一ミリも意識すらしたことありませんでした。
そりゃあ、早い曲ならビブラートを速めに掛けていたり、遅い曲なら情感たっぷりにビブラートを掛けたりはしますけどね。
まさか、6連符で意識するなんて…
そんなケリーさんの解説動画をどうぞ。
頭では分かっても、自分で実際にプレイでやるのは、慣れるまではちょっと難しそうですね。
6連符で早くビブラートを掛けるという事は、つまり手首を下に3回「クイックイックイッ」ってやればいいってことですよね。
そうすれば、手首が戻る時にも3回掛かるからこれで6連符ってことですね。
まさかイングヴェイもそこまで意識して掛けているとはね…
なるほど…
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でも、これきっと早い曲だからこそ出来るテクニックですよね。
ミドルとかスローテンポのバラードとかだったら逆に変になりますよね?
そんなことない?
特にスローな曲とか。
スローなテンポで、ただそのテンポで単純な単調なビブラートだとちょっと面白くないって言うか。
僕の師匠なんかは、スローな曲のときは
「グワン、グワン、グワン、グワグワ、グワワワワ~」って感じです。
この表現非常にわかりにくいけど(笑)
大きなゆっくりなビブラートからだんだん早いビブラートになっていきます。
これも曲によって、また曲のどの場面によってかですけどね。
それにしても、ケリーさん音がいいですね。
そしてやっぱりウマい。
ただの速弾きギタリストじゃないってところが僕は一番好きだったりします。