前回のADAのMP-1の記事を書いていたら、当時の事を思い出しました。
MP-1 classicを購入する前に、僕はYAMAHA DG-1000を購入していました。
かれこれ16,7年ほど前でしょうか。
今はもう手元にはありません。
確か、「そこにチューブは無い、しかしそこには真空管のサウンドが」みたいな売り文句だった記憶があります。
実はこれ、音以外は結構気に入っていました。
MP-1に比べると2Uというサイズではありますが、ノブもカッコいいし色も、まあ許せますよね。
それにプリセットを呼び出すときに、ノブが自動で動くんです!
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パワーアンプにはマーシャルのValvestate Pro 120/120を使ってましたが、今考えるとこの組み合わせがダメだったのかと思います。
要は、プリアンプもパワーアンプも真空管無しですから。
でも一応両方ともチューブの音を求めた機材です。
どちらか片方だけでもリアル真空管の機材を使っていればまだ良かったのかもしれません。
セッティングをかなりいじったり、ピックアップが違うギターで試したり、プリアンプでの歪は諦めて歪み成分を他のエフェクターのペダルに変えたりしましたが、結局デジタル臭さは抜けませんでした。
もしかしたら今の時代の歪みペダルなら、また変わるのかもしれませんね。
でもこの動画を見る限り結構いい音が出てます。
やっぱり僕が当時使っていたパワーアンプのValvestate Pro 120/120が相性がすこぶる悪かったのでしょうね。
この音ならむしろ僕は好きです(笑)
流石に人気がなかったのでアップされている動画も僅かしかないです。